本当は自分の頭で考えるべきだが…

新しい事に取り組む時、
質問できる相手がいると、助かりますよね。

※なお、私の個人的な考えとしては、
すぐ人にものを尋ねることは、あまり好きではありません。
出来るだけ自分で情報収集をして、
実際にトライしてその情報が正しいかどうかを確かめる、
というプロセスをとったほうが、得るものは大きい、と考えているからです。

もっとも、私が、それだけ、素直ではない、という事なのかもしれません。
誰かに質問し、その答えにすっと納得し、自分に取り入れることが出来れば、
勿論、そのほうが、手っ取り早い(時間の節約になる)、ということに、
異議を唱えるつもりはありません。

世の中には、Q&Aサイトがあふれていますが、そういうサイトに掲載されている情報からも、良い内容を引き出せる場合があります。

質問を考える過程の中で答えが見つかることも

一番大切なのは、
回答者への質問を考える、そのプロセスかも知れません。
そういう意味では、回答者と質問者との間の関係は、ある程度の緊張感があったほうがいいかもしれない。
回答者が厳格な人間であればあるほど、質問者としても、それなりに念入りに、質問を考える必要があります。
そして、質問内容を整理すべく、情報収集などをしていると、
むしろ、その質問作成の過程で、自分が欲しかった答えが見つかる、等というケースもあります。

よき質問者は、回答者を育てる

そしてもう一つ言えるのは、
良い質問は、回答者にとっても、勉強の材料になる、ということ。
質問者に対し、より正確な回答を提供しようと思えば、自然と、回答者も、勉強をすることになります。
そして、より良い回答者となれば、更に質問者からの需要も増える、という、
プラスのサイクルが回り始めます。